住まいづくり(生活の場づくり)を
真剣に考える皆様へ
エコドマス㈱が2015.6.30を以って解散致しました。
エコドマス㈱では環境とりわけ室内の空気環境の改善を図るための内装壁材で多くの皆様にご愛用いただきました。具体的には住まいの大問題である湿気の調節やイヤな臭いの軽減が図れて、住む方々がリラックスでき、健康をサポートできるような内装壁材を開発して提供してきました。
エコドマス㈱は解散致しましたが、これまでご愛用いただいた皆様のメンテナンス問題等に対応するため、内装塗り壁材のノウハウをエコドマス㈱より譲り受け、個人商店としてこのようなニーズに対応させていただきますのでこれからも何卒よろしくお願い致します。
自然素材の壁材で次の機能をご希望の方にお奨めします。
「お子様やお孫さんと続く次世代に安心な壁が欲しい」
- 有害物質を含まない・出さない
- 有害物質を吸着できる
- 万一のときでも、燃えない、有害ガスを出さない
「エネルギー負荷をかけないで、毎日がさわやかな空気環境を保ちたい」
- 最適湿度を保ってくれる
- いやな臭いを減らしてくれる
- 結露やそれに伴うカビ・ダニの心配が少ない
- 断熱・保温効果が高い
「こころが安らぐ素材の壁が欲しい」
- 五感に優しい(光が柔らか、音がナチュラル、温かみがある)
- イライラせず落ち着く
[店長ブログ]
2011.11.30 完成現場内覧会のお知らせ
㈱アンザイさんの完成現場内覧会があります。ケヤキの曲がり梁(写真)はじめ、桧の大黒柱、屋久杉の台、杉の天井などの材木の使い方、光を採り入れるための吹き抜けと天窓など見所満載のコンパクトなお住まいです。もちろん塗り壁に興味のある方にも参考になりますよ。
日時 平成23年12月3日(土)と12月4日(日)の2日間限定
10時~17時
場所 草加市新栄町247-10
2011.11.28 ホタテ漆喰とコンクリート打ち放し
マンションリフォームのお仕事を受注しました。自然素材にこだわったお施主さまで、天井のクロスは「珪藻土クロス」に貼替え、壁はクロスを剥がしてコンクリートの打ち放し面を活かし、それ以外の壁面には弊社壁材「ホタテ漆喰:淡いクリーム」を塗ることになりました。お化粧をしないコンクリート面をそのまま残すことに多少の不安もありましたが実際出来上がってみますとなかなか味のある空間となっていました。お客様の感性の素晴らしさに脱帽でした。
2011.11.21 黒い塗り壁
先週「さわわ」を塗らせていただいたお客様から「トイレの一面をできるだけ黒い壁にして欲しい。」との要望がありました。色土ではせいぜい「灰色」までしかできないので炭の粉を使うことにしました。色見本を三種類作り今回使用の色(写真)で決まりました。珪藻土系の壁材は濃い色を塗る場合は水分の乾き具合やコテの当たり方により色むらが出やすくなるため仕上げが一段と難しくなります。特に炭は水の保水力が高いために乾燥に時間が掛かることで色むらやブツブツとした気泡状のものが出やすくなるのです。今回は「さわわ」と「炭の粉」を同量にして現場で糊材を増強し良く混ぜ合わせ、塗った後乾燥を速めるために空気を暖める措置を取り
2011.11.14 発酵道③ 健康増進のお酒
寺田さんが酒蔵を腐敗の方向に働く微生物が動かずに、発酵の方向に働く微生物が勢力を得られるよう腐心されたのが、環境(場)を高めることでした。楢崎皐月氏の考えをもとに作られた電子発生装置、炭を使った環境改善、エネルギーの高い水を利用するために選んだ「電子水」、あるいは「エリクサー」という浄活水器も導入され、「空気」「水」「環境」を整えかつ高めることに力を入れられました。原料のお米にこだわり、場を整え、酒蔵に棲息する地域に根ざした微生物の利用、労を惜しまぬ人のハーモニーでついに健康を増進するお酒、発芽玄米酒「むすひ」(写真)を開発・発売に至るのです。百薬の長ともいえる「むすひ」の味や香りは大吟醸
2011.11.7 発酵道② 微生物
自然界はもちろんのこと、私たちの生活はさまざまな「微生物」によって調和を保たれています。わが国は微生物利用による発酵食品が豊で、納豆・お味噌・醤油・酒などに代表される食文化を築いてきました。中でも日本酒作りにかかわる主な微生物は、蒸したお米のデンプンを糖質に変えるための「麹菌」(写真)から始まり、アルコール発酵に導くための「硝酸還元菌」「乳酸菌」「酵母」が自分の役割を果たすと、次に働く微生物にバトンタッチしてお酒を作っていくという。人間の役割は微生物が働きやすい環境を整えることと、微生物のバトンタッチの状況を見守ることだという。寺田さんは調和の世界で働く微生物とともに生き、最近の行き過ぎた