2018.8.27 スベリヒユ

我が家の家庭菜園では秋物野菜作りの準備で大わらわです。ぶり返した暑さやヤブ蚊の大群に悩まされながら、雑草取りや畝作りを続けています。この暑さでも雑草の繁殖力は旺盛です。手ごわいカヤツリグサ(メヒシバやオヒシバ)始めネコジャラシ(エノコログサ)、カタバミ、ブタクサなどに交じってスベリヒユ(写真)というマツバボタンの親分のような草があります。昔は肝臓疾患や毒虫に刺された時の薬草として使われたり、栄養価が高いので飢饉のときの非常食として利用されていたそうです。今でも好きな人がおり、湯がいて食べるとおいしいそうです。保存食としても湯がいてから干しておくと、いつでも戻して料理に使えるとのこと。来年は食用として使ってみたい。