2018.3.19 ガン治療に光明か「光免疫療法」

これまでのガン治療の主流は①外科療法②放射線療法③化学療法などであったが、いずれも副作用やからだへの負担が大きく費用もかかるものでした。しかし2015年に米国立がん研究所に勤務する小林久隆主任研究員(写真)が開発した「光免疫療法」は体への負担も少なく、副作用もなく、費用も高価でなく、しかも一日で済むという優れたもののようです。大まかに言うとガン細胞だけにくっつく化学物質を静脈に注射し、その後、近赤外線を照射するとガン細胞にくっついた物質が熱を発生し、ガン細胞に傷をつけ最終的にはガン細胞を破裂させ消滅させるというのです。これまでの治験例では15人中14人はガンが縮小、14人の内7人はガン細胞が完全消滅したという。この療法が日本でも柏市にある国立がん研究センター東病院で開始されるという。これまでもレイモンド・ライフ博士や松浦博士の開発した細胞の原子レベルに働きかけ、原子レベルの正常化を図る周波数を使った優れた療法がありましたが、ある勢力に世に出ることを妨げられてきた歴史があります。しかしその勢力のトップが昨年死去したので、これらの療法も含めたものが世に認められ、これからのガン治療の主流になると期待するものです。