2017.9.4 精度を高めたい Jアラート

先週は全国各地で多くの防災訓練があり、万一の時の「意識」と「行動」をチェックしておく機会があった。しかし、8月29日早朝に北朝鮮が中距離弾道ミサイル「火星12」を北海道上空を通過させた事態にJアラートが鳴り、それに続くマスコミの過剰な報道には多くの批判が殺到した。あまりにも広範囲な警報と不安心をかきたてる報道に違和感を感じたものである。発射から着弾まで10数分間というミサイル着弾の現実には警報が鳴っても一般人には対応不可能な事態だからだ。