2017.5.22 古代の舞は心を開き全てと繋がる 

アナスタシアのお茶会で、「アナスタシア3巻」に出てくるシチェチニン先生の学校の映像が紹介された。この映像は4巻あるうちの第1巻のものであったが本だけの情報だけでなく、映像・音とともに情報を受け取ると実感として心に響いてきます。ロシアの公立学校でありながら人間の本質を探究し独特の教育法で運営され、そこで育った子供達の能力開発や人間的な素晴らしさを目撃したならば、我が国の教育との違いにさまざまな考えが及びます。詳細は本を読んでいただきたいですが、一つだけ例をあげますと、必修科目に民族舞踊があるのです。民族衣装を自分たちで作り、輪になって踊るのです。映像ではポリューシカ・ポーレの音楽で踊っていたのですが、この踊りによって宇宙と繋がり、人と繋がっていくのだそうです。これを見て、我が国でも千賀一生さんが同じような趣旨で「わ(輪・和)の舞」(写真)を普及・指導されていることがダブリました。我が国においては縄文時代から受け継がれてきた文化や民族の心を想い出すことになり、スラブの人はスラブの文化や民族の心を想い出すことにも繋がるようです。