2017.11.6 懲りないモンサント

トランプ大統領が訪日されていますが、アメリカの議会は力と金で企業の利益を優先させ、「生命の安全」の視点を外してしまった法律を作っているのが困った問題です。悪行の限りを尽くすモンサントはグリホサート系の除草剤「ラウンドアップ」に雑草の耐性が出てきたため、更に強力な除草剤「ジカンバ」と遺伝子組み換え大豆・トウモロコシを売り出しています。この除草剤はベトナム戦争で使われた枯葉剤系で、揮発性もあり、周囲の作物にまで影響を与えてしまう超危険なものです。2013年の我が国の意見聴取に反対の意見を投稿しても、我が国の政府はアメリカの言いなりで国民の意見は無視し、この「ジカンバ」と遺伝子組換え大豆を認可しているのです。我が国の農業者には使わないでほしいと訴えるしかありません。