2016.5.16 面白い「守り人」シリーズ

2016.5.16 面白い「守り人」シリーズ
NHKで放映されたことを切っ掛けに、上橋菜穂子著の「守り人」シリーズ10巻を読んだ。著者の構想力、物語の展開が見事で一気に読んでしまった。先端物理学の併行宇宙論を思わせる三次元の現実世界と無形の世界、その世界をつなぐ呪術師たち、今迄の世界覇権を思わせる政治と軍事力、統治者のカリスマ問題、武術者の達人技などを縦横に織り込み若い人から年配者までどの年齢層の人が読んでも面白く楽しめる本だ。著者の上橋さんは女子大でオーストラリアの先住民アボリジニなどを研究し教えているという。精霊との交流などに詳しい訳で、昨年国際アンデルセン賞の作家賞に輝いたのが頷けます。