2015.7.6 本当の国際貢献

2015.7.6   本当の国際貢献

週末に埼玉県日高市の柳田ファームさんで命の学び舎「あ・うん塾」第三回目が開かれた。複合発酵の家庭菜園で育ったスイカやキュウリ、ジャガイモも出していただいたが、いつ頂いてもとにかくおいしい。このような野菜を食べていればまず病気とは無縁の生活が送れると実感した。また、講師の一人として横田尚武さん(写真)のお話があった。高校生の時に単身ブラジルにわたり、苦労して馬鈴薯つくりで大成功し、いわゆる億万長者となった方だ。そんな時にブラジルの大平原サバンナ地帯で昔奴隷として連れてこられた黒人のやせ衰えた人々を見てショックを受けた。強酸性の土壌なので木は育たず、作物も取れないからだ。この不毛の土地を耕作地に変えようと決意し、仲間や日本国にも働きかけ「セラード開発」という大事業を成功させ広大な土地を耕作地に作り変えた。ブラジル政府からも感謝され、25Km四方くらいの広さの土地を自由に使っても良いとのお墨付きまでいただいたのだ。3.11の後、福島原発で土地を奪われた方々に提供しようと働きかけたが、実際には移住する人は出なかったとのこと。ただ、これから日本では地震や火山、水没などの大変動が起きる確率が非常に高いので、その時に備えて用意してもいるのだという。また、ブラジルにもモンサントなどの遺伝子組み換え作物とその農法が入ってきてしまい、土も人の健康も犯されてきてしまった。そこで広大な耕作地の周りに防風林を巡らし、絶対に遺伝子組み換えの種が入ってこないようにして、安心な種で作物つくりをするのだという。横田さんのような方々の活躍が日本を信頼していただけるのだと大いに感動した。