2014.9.22 高山正之著「日本よ、カダフィ大佐に学べ」

2014.9.22  高山正之著「日本よ、カダフィ大佐に学べ」
過去に朝日新聞が事実を歪曲した報道で日本人の名誉と誇りを失わせる事態が続きましたがようやく朝日新聞がその非を認めてきました。戦後の報道は欧米のごく一部の勢力に牛耳られ偏った報道で世の中の動きを操作されてきたようです。そんな中にあって高山正之さんは産経新聞時代にイスラム国にも駐在した経験や人脈を活かし、ジャーナリストとして独立後も独自の歴史観と取材から西側諸国一辺倒の報道に対し辛口の意見を発表してきました。特に「週刊新潮」に連載している「変見自在」は人気が高く、「日本よ、カダフィ大佐に学べ」はそれをシリーズの単行本にまとめて出版したうちの一冊です。日本では東日本大震災で大変な時期にリビアは西側諸国の企みにより攻撃・破壊されカダフィ大佐は殺害されました。それまでの四十数年間のカダフィ大佐の統治をみると国民の生活水準は高く、ハイレベルな福祉国家を実現させていたようです。人種や宗教が複雑なアフリカに西欧諸国からの呪縛を解き、アフリカの連帯と独自の発展を目指していたカダフィ大佐は西側諸国にとっては排除しなければならなかった指導者の一人だったのです。高山さんの「変見自在」は今読み返すとその真価が分かります。