2014.1.27 映画「世界が食べられなくなる日」

2014.1.27  映画「世界が食べられなくなる日」

「未来の食卓」「セヴァンの地球の治し方」等を手がけたフランスの映画監督ジャン=ポール・ジョー氏の作品です。効率化を求めた20世紀の先端技術の「遺伝子組み換え」と「原子力利用」技術がもたらす負の部分(地球や生物の生存を脅かす事態)が、これを金儲けで推し進める多国籍企業群の支配で情報コントロールされ全世界の人々がゆっくりと絶滅の方向に向かっていることを問いかけた映画です。その中心企業のモンサントはネズミを使った3ヶ月間の実験で安全とした遺伝子組み換え植物とそれに使う農薬「ラウンドアップ」について、フランスのセラリーニ教授がネズミの生涯約24ヶ月に及ぶ実験研究では4ヶ月を過ぎたころからガンの症状が出始め、ラウンドアップで育てられたトウモロコシを食べ続けたネズミの8割以上に早死にや巨大なガン腫瘍ができたのである。ところがこれも放射能分野と同じで、御用学者から条件不備などのいちゃもんをつけられ、掲載された権威ある学術誌から削除されてしまうありさま。この分野でも真実を追究する学問の世界とは思えないことが起きている。TPPが決定する前にわが国の人々はこの映画を見てご自分で考えていただきたいものである。