2013.7.29 西鋭夫著「国破れて マッカーサー」

2013.7.29   西鋭夫著「国破れて マッカーサー」

今、映画館には太平洋戦争の序盤戦で欧米を震撼させた「ゼロ戦」の開発者堀越二郎の青春を描いた宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」と、太平洋戦争の終戦からマッカーサー統治を描いた「終戦のエンペラー」が上映されています。この二つの作品を見る前に、スタンフォード大のフーヴァー研究所の西鋭夫(としお)教授(写真)がアメリカにある文書を読破して書いた「国破れて マッカーサー」を読まれることをお奨めします。ゼロ戦に歯が立たなかったため、奪ったゼロ戦を徹底的に研究し、ゼロ戦の高性能の秘密と弱点を見つけそれを上回る戦闘機を投入したこと、開戦前から日本の暗号文は全てアメリカに解読されていたこと、終戦にあたって「民主主義」「平和主義」「キリスト教」を前面に出し、日本人の精神を支えた「神道」や「武士道」などを骨抜きにし、自衛を放棄する国、自国の歴史と文化に誇りと勇気を持たない国民にしていく政策・教育等が分ります。