2013.7.1 「日本を、取り戻す。」???

2013.7.1 「日本を、取り戻す。」???

昨年末の衆議院選挙で「日本を、取り戻す。」と謳って自民党が圧勝しましたが、その後の動きを見ていますと疑問に感じることが多いです。というのも日本の有力企業が次第に欧米の資本に株式の取得などで経営を支配されているように感じるのです。日本の企業家の多くは株主・従業員・地域社会の調和を図りながら経営を行なう傾向が強いのに対し、欧米の企業家は従業員や地域社会の優先順位は低く、株主中心の経営を行なう傾向が強いからです。先の西武ホールディングスの株主総会で西武と筆頭株主サーベラスの攻防が顕著な例です。また、自民党政権は郵政民営化をとなえ、西室氏を社長に据え株式の上場をさせようとしています。実質は欧米の資本家を喜ばせることになります。また、公約違反のTPP参加もあらゆる分野でアメリカの多国籍企業に蹂躙され、ごく一部の資本家に利益を寡占させることになってしまうのです。まさに「日本を、売り渡す」と言ってもいいような事態の推移に危機感を持っています。