2012.9.17 塗装の留意点:人の油分

2012.9.17  塗装の留意点:人の油分

三年前に「ホタテ漆喰」と「ペンキ」の改装工事をしたテナントビルから、トイレのドアのペンキが浮いてはがれてきたので手直しして欲しいと依頼があり、テナントさんの休み日を利用して直してきました。スクレーパーで浮いた部分を剥がしてみると、ドアの取っ手の周囲部分の付着が弱く、写真のようにはがれました。その後サンドペーパー掛けをしてから、不陸を整え接着力を強めるために下塗り剤を全面に塗り、乾いてから仕上げのペンキを塗り、直し完了です。三年前に「他のフロアーの入居のテナントさんに、溶剤系の臭いでご迷惑をおかけしないように配慮して欲しい」とのビル管理会社からの要請があったため、既存の塗装部分はサンドペーパー掛けだけにとどめ、仕上げ塗りをしたのですが、人間の手油などが完全に取り切れず残ってしまったのが原因のようです。シンナー系の臭いは一般の方にはきついので、テナントビルの施工は臭い問題の対策が難しいです。