2012.7.9  柳田繁吉さんの液肥作りシステム「あ・うんユニット」

2012.7.9  柳田繁吉さんの液肥作りシステム「あ・うんユニット」

柳田さんは埼玉県日高市で微生物を利用した養豚業を営んでいます。豚の出す糞尿を微生物で処理して悪臭を防ぐだけでなく、エネルギーの高い堆肥や飲用水を作り、豚の肉質ではピカイチの肉を提供し、さらに野菜づくりや人の健康維持面に役立てている方です。この経験から「糞尿(ゴミ)は宝(資源)なり」との確信を持ち、江戸時代の循環型社会を個々の家庭から実現しようと全自動の液肥製造システム「あ・うんユニット」(写真)を作り、第一号を群馬県富岡市の個人宅に設置しました。家庭から出る糞尿をこの微生物が入った処理漕に流し、上澄みの液肥となった液を第二漕でさらに処理して家庭内敷地の家庭菜園に全自動で撒くのです。浄化槽を設置するより費用は安く済み、しかも健康で滋養豊富な野菜が得られるのです。最近は都会を離れ、大自然の恵の得られるところで自給自足的生活を希望する方が多くなってきていますが、そのような方には自然に負荷をかけないシステムとして是非検討してもらいたいものです。