2012.4.2 エンリケ・バリオス 「アミ 小さな宇宙人」

図書館では児童書の分類に入っているので手に取る機会がありませんでしたが、書評を読んで面白そうなので借りてみたところ内容にビックリし、アミ三部作やその他の作品も一気に読んでしまいました。子供が読んでも興味深く読めますし、大人が読んでも奥深い内容になっています。少年ペドゥリートとオフィル星から来た宇宙人アミとがコンタクトした体験物語です。空飛ぶ円盤で宇宙を旅する中で、地球の文明がまだまだ野蛮で愛の度数の低い人々の住むレベルの低い惑星であると教わる。ペドゥリートはこのことを本にして地球の人々に知らせる役割を与えられる。それができたらまたアミが合いに来ると・・・。