2012.11.26 孫崎享著「戦後史の正体」

2012.11.26   孫崎享著「戦後史の正体」

今評判の孫崎享著「戦後史の正体」を読みました。日本が第二次大戦で無条件降伏をした後の日本政治の有り様は米国の意志を抜きに語れません。外交官だった著者が外交文書などを元に、「米国の圧力」「米国の意志」に日本の政治家が追随路線を採ったか、自主独立路線を採ったかの観点から戦後史を解釈しています。世界覇権を目指した米国の長期的戦略と時流対応の中で自主独立路線を採った政治家はことごとく失脚させられています。歴史教科書の副読本として日本国民は戦後史の事実を振り返る必要があるようです。特に来月は日本の分岐点ともなる衆議院議員を選ぶ選挙がありますので、選挙の前に読まれることをお奨めします。