2012.10.8 川田薫著「生命の正体は何か」

2012.10.8   川田薫著「生命の正体は何か」

「生命の重さ」を測った科学者として有名な川田薫博士の「生命の正体は何か」(河出夢新書)は15年前に出版された本ですが、今読んでも面白い本です。科学も宇宙創生や地球誕生、生命の発生、人間の誕生については「仮説」だらけで分っていないことが多いことが分ります。川田博士のアプローチの中で特に感心させられた一つは地球から溶岩として噴出した岩石を固まる時間、深さなどにより大きく三つの岩石(花崗岩:玄武岩:かんらん岩)に着目し、その成分の構造・大きさと水溶液の性質の研究から三層それぞれの岩石抽出ミネラル溶液にはまったく違った性質があることを解明しました。このミネラルが生命誕生に大きくかかわっていることを指摘され、今では農業用や健康用等にこのミネラル液を世の中に出してくれています。