2011.4.20 放射性物質のデトックス

東京電力は福島第1原発事故により海中に放射性物質が拡散するのを防ぐため「ゼオライト」という鉱物を取水口付近に大量に投入しました。また、秋田大の村上英樹氏は「珪藻土」を使った放射線遮蔽材の開発で特許を取得しています(コンクリートより軽量で遮蔽性能は2倍あります)。ちなみにこのゼオライトや珪藻土は弊社壁材の原料ともなっているものです。また体内に入った場合のデトックスには㈱七沢研究所から発売されている「ゼトックス」(写真35ml:3500円)がおすすめです。これはゼオライトの超微粉末と海洋深層水、微生物が生成したフルボ酸を混ぜ合わせた水溶液ですが、放射性物質のみならず他の有害物質といわれるデトックスにも環境浄化にも使える優れものです。食べ物としては「玄米」「大豆等の発酵食品」が良いようです。また土壌汚染には「ヒマワリ」「菜の花」「大麻」を植えると短期間で土壌が回復してきます。ただ一番有効で繊維や油もとれる「大麻」(昔はカミナリが鳴ると電磁波を防いでくれる麻で作った蚊帳の中に逃げ込んだものです。)は法律で栽培を禁止されていますので注意してください。原発被災地等には特例法で栽培できるようにできると良いのですが。また藻類や有用微生物を併用していくと万全だそうです。災害復興計画立案のメンバーにこういった面で研究し、実績をあげている方に加わって欲しいものです。