2011.1.11 クロス壁のリフォーム

買い替えでマンションを購入された方から部屋のエネルーギーアップを図り、間取りの変更・自然素材の内装材の部屋に作り変えたいとの相談があり打ち合わせしてきました。弊社壁材のエネルギーアップを指導いただいている(有)産(うぶ)さんからの紹介です。(有)産さんは電気や水のエネルギーアップや部屋のエネルギーアップで心地よい空間を実現することを担当します。弊社担当の壁を拝見したところ、ビニールクロスの壁はまだしっかりしていましたので、クロスを剥がさずにクロスをケアして左官用「下塗り材」をクロスの上に塗り、その上に珪藻土壁材の「さわわ」を塗ることをご提案しました。下塗り材の代わりに「アクドメシーラー」を用いることもできますが、より自然な状態にということで下塗り材を提案いたしました。ビニールクロスを剥がす場合はクロスが劣化しているとき、また建物の構造が通気工法を採用している場合はクロスを剥がし、さらにその薄紙をはがすことになります。クロスの場合この薄紙を剥がすことに手間がかかりコストもアップしてしまうため、先の問題がないときはクロスを剥がさずに施工することを提案しています。