2010.9.20 植物波農法見学

2010.9.20  植物波農法見学

栃木県那珂川町で楢崎皐月氏の植物波農法を実践している方を訪ねました。(写真は今年収穫したお米)

楢崎氏が提唱した、農地に「たんまい」、「電子水散布」、「空気注入」などを行い無農薬・無肥料でのお米や農作物作り(ソバ・大豆・カボチャ・ナス・きゅうりなど)を実践している方です。 栃木県の東部、茨城県との県境にある那珂川は鮎の簗漁で有名ですが、最近では廃校となった小学校の校舎を利用した温泉によるふぐ養殖に成功したことでも知られています。楢崎氏がカタカムナ歌の研究の結果、66句から72句が農業技法についてかかれた歌であることを解読し、現代物理に置き換えて農業技法を提唱しました。①土地と大気の電気やイオンの調整法(たんまい、電子水散布、尖り竿、アースした金属ネットによる陽イオンの吸着②電気エネルギーの充填(畝による輻射圧、土中に空気充填による団粒化)③収量に影響する温度落差(泥の温度低下を防ぐ)④着果を促す損傷電位などなど農業の実践化による農作物ごとの実証の途中で逝去しましたが、現在の自然農法家の方々が楢崎氏の提唱が本物であることを証明しつつあります。この那珂川の実践はまだ完成途上ですがそれでも収量・味ともに合格点をつけられるところまできています。見学したイネでは、この農法のイネは雑草が混じってはいるもののたわわに実をつけても倒れずにいますが、農薬・肥料を施した田んぼのイネは倒れて全てが寝てしまっていました。